りんごの効能

ポリフェノール

赤ワインに含まれるポリフェノールに抗酸化作用があるということで、一大ブームが起きたのは記憶に新しいでしょう。りんごにもポリフェノール成分が多く含まれていることが分かり注目を浴びています。最近増えている花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える作用や、肌を白くする作用などが知られています。

動脈硬化・老人性痴呆症・脳梗塞・リウマチ性疾患・心筋梗塞・痛風・糖尿病・ガンなどの病気の原因となる活性酸素と戦う抗酸化物質のことです。

5大栄養素(炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)や、食物繊維に次ぐ、7番目の栄養素としてポリフェノールが注目されています。

アップルペクチン

リンゴに含まれる水溶性の食物繊維のことです。ガラクツロン酸という糖類がいくつも繋がってできていて、これには活性酸素を除去するはたらきがあります。

また、アップルペクチンは、他のペクチンに比べ悪玉菌を抑制する力が倍以上あり、大腸ガンを抑制したり、肝臓への癌転移を抑制したりと、ガンに対して強いと言われております。熱を加えると、よりペクチン効果が高まります。

他にも、悪玉コレステロールを減少させて、善玉コレステロール化し、血液をサラサラにする作用や塩分を対外に排出する作用があります。

最近特に話題なのは以上ですが、主な効能は・・・

1.動脈硬化症
心臓病・脳卒中の予防。肉や、たまごなど、コレステロールの比較的多い食事をとったとき、りんごを一緒に食べると、りんご繊維が余分なコレステロールを血液に入る前に体の外へと運び出してくれます。
2.糖尿病の予防
アップルペクチン(りんごの繊維)は、血液中のコレステロールを下げたり、血糖の上昇をおさえてくれる働きがあり、カロリー過多の心配が少なく、1個だけでもある程度空腹を満たすことができます。
3.大腸ガンの予防
アップルペクチンは(りんご繊維)は腸内の発がん物質を吸着して、便とともに体外に排出してくれます。また、体のために働くビフィズス菌を増加させ、がんに対する抵抗力を高めてくれます。
4.高血圧の予防
カリウムが、ナトリウム(塩分)と反応し体外に排出してくれる作用があります。この働きが血圧の上昇を防いでくれます。
5.肥満予防と美容・健康
りんごを食前にとると満腹感があり、食べ過ぎを予防します。また、美容効果を高める物質や発毛作用成分が含まれています。血の働きを活発にし老廃物の排出を助け、疲労回復作用があります。
6.整腸作用と便秘解消
アップルペクチン(食物繊維)が、腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らして、便通をよくしてくれます。便秘が改善されると目の疲れ、頭痛、肩こりなども改善されるといわれています。 また、胃酸が少ない時には、胃酸を増やし、逆に胃酸が多い時には、胃酸を中和する働きがあります。
7.赤ちゃんには是非
高い整腸作用がありますので、すりおろしりんごは乳幼児の胃腸にも優しく作用し、下痢や便秘にも有効です。離乳食には最適です。
8.貧血予防
ビタミンC等がふくまれているので、鉄分の吸収を高めてくれます。また、りんごの中にりんご酸をはじめとする有機酸が含まれているので、貧血の予防に効果があります。

なお、りんごジュースにするとビタミンC等が増加されます。

「一日一個のりんごは医者知らず」と言われますが、最近注目されておりヨーロッパではでは野菜感覚で食べられてきた理由がわかります。しかし、ヨーロッパのりんごは日本のりんごほど甘くもなく、見栄えもよくありません。それはりんごの効能を重視するからです。ポリフェノールなどはりんごの皮付近に多く含まれるので、丸かじりをお勧めいたします。丸かじりでなくとも芯だけをとり、皮ごと食べることをお勧めします。直販ですので長期保存の必要もなく、「ノーワックス」です。

丸かじりは「虫歯予防」にもなります。